ドワンゴの川上さんが面白い
ドワンゴ会長・角川の社長・ジブリプロデューサ見習い
この3つの肩書きを持つのが、川上量生さん。
京都大学卒で、起業する前は月収50万円稼いでて、 28歳で起業して、今や日本を代表するコンテンツ関係の大企業の社長。
ステータスを見る限り、完全な勝ち組。だからといってエリート街道まっしぐらで、THE ビジネスマン、、、ってわけでもないのが面白い。気のいい兄ちゃんって感じなのです。
インタビュー、対談、書籍、ラジオなど、見れるものはほとんど見たけど、どれにも共通して言えるのが、独自の思考。
人が目を付けない前提から、頭良くロジックを発展させて、世間の定石とは異なる結論にたどり着く。
数字に強かったり、論理的だったり、知識が豊富な人はたくさんいるけど、なんだかんだ面白い発想を持っている人が一番格好良い(偏見です)。
書籍「ニコニコ哲学」で言ってた事
- クリエイターはぶっちゃけ増えないほうがいい
- クリエイターがブランドを溜める仕組みがプラットフォームに組み込まれていないとよくない
- 才能は希少性。競争が激しいところで天才と呼ばれるのはめっちゃ大変。
- 一貫してひとつのやりたいことがないといけないっていう「やりたいこと原理主義」にとらわれている人、多いですよね
- 正しい使命感を持って、しんどいことをやるのは、何か違う。
- 変わらなくても別にいいけど、変わったらおもしろいじゃん、だからやる。それが一番倫理的に正しい。
- 僕と鈴木さんは、本能に近いところまで突き詰めて、理詰めで考えて行くところが似ている。
- 人間の脳はパターン認識しているから、基本、直感。それを論理で再構成している。人間の脳には論理回路なんて組み込まれていない
- 神は存在するという前提で理屈を考えて(こじつけをして)論理が複雑になったのが、スコラ哲学。
- 文系は結論があって、手段として論理を使う。理系は論理で真理を追究する。